野菜を育てるためには、種蒔きから収穫までの直接関わる作業とは別に、防獣対策や機材の準備・保管等、いろいろな作業が必要になります。
10年以上放置されていた水田を畑として再生しました。
2019/5/2 1年をかけた畑再生スタート
鹿の運動場と猪の蒐場として活用?されていた田の再生を開始。まず草を刈り取るため極浅で耕起。
2019/5/5 本格的な耕起開始
2019/6/19 水田にして耕起
以後3回、草が生える毎に耕起。その後、牛糞堆肥を撒いて鋤き込み、一応再生完了としました。
畑として再生しても鹿の運動場と猪の蒐場としては変わらないので電気柵で防ぎます。
2020/2/24 土手から50cm離して柵を敷設するため、トラクターで踏み固めました。
2020/3/22 電気柵運用開始
1800mmポール…64本、高土手(道)面は飛び越え防止用に2800mmポールを追加
一周237mで通電している線が4段、その上に1段または2段の線を敷設
2020/3/23 鹿襲来(いきなりでした)
急に不審な物ができたので首を突っ込んだのか?北側1箇所、南側2箇所で線が外れポールが曲げられた。
(あまりの状態で写真を撮り忘れました。)
2020/5/4 バッテリーに取替(乾電池で運用していましたが、1ヶ月程しかもちません。)
通路に屋根を設け、雨天時の作業場を作りました。
2020/9/20 単管パイプを骨組みとして組み立てを開始しました。
2020/10/19 完成。トラクターが通るため屋根の傾斜がとれませんが、軽トラなら余裕で入れます。機材置き場としても活用でき、満足しています。
アグリフェスタの品評会用として一日がかりで里芋を仕上げます。
品評会前日に出展する里芋を掘り出します。
掘ってみないと子芋の付き方がわかりませんが、種芋の植付時から「これだ」というのが何となくわかるようになっています。(一発勝負)
①茎が分かれないように木で固定します。
②池を作り、水を浸して手で少しずつ根を切っていきます。
③全ての根を切ると板を差し込みます。板の上に乗ったのを確認して水から引き揚げます。(夫婦共同作業)
④慎重に作業場所まで運びます。(ここまで約1時間)
⑤子芋にかかる重力をみながら水道の水で少しずつ土を落とし、ハサミで根を切っていきます。必要により枕木を入れます。(約半日)
⑥子芋の産毛(皮)をピンセットで取っていきます。(気がすむまで)
倉庫の2階に野菜保管用の部屋を作りました。
2022/1/25 - 3/5 ネズミ対策とほこり対策用に密閉できる部屋を作りました。天候不順の日が多かったので短期間で作れましたが、材料費が約7万円かかりました。